埼玉県西部の秩父・長瀞エリアは、都心から電車で約2時間とアクセスが良く、四季折々の自然や川遊び、温泉、グルメを楽しめる人気観光地です。
三峰神社など数多くのパワースポットが点在する関東屈指の聖地でもあります。
近年は、埼玉県のあちこちのエリアに古民家をリノベーションした宿やデザイン性の高いホテルなど、おしゃれな宿泊施設が増えています。
自然に包まれながら、快適で美しい空間に滞在できるのは、この秩父・長瀞エリアならではの魅力です。
「秩父や長瀞で泊まりたいけど、おしゃれな雰囲気のホテルが少ない」「せっかく泊まるならデザインや雰囲気もこだわりたい」――宿泊するホテルにそんな思いをお持ちの方は多いと思います。
私も同じように悩み、実際にホテルを探す中で“雰囲気も快適さも妥協しないホテル”に出会いました。
秩父・長瀞エリアには、自然を感じつつおしゃれに過ごせる宿がいくつもあります。
今回はその中でも特に人気の高い3軒を厳選しました。
非日常を感じながら心からくつろげる時間を叶えてくれる宿ばかりです。
ここから紹介する３軒は、それぞれ個性があり、女子旅・カップル旅行どちらにもぴったりの宿です。
★の数（総合）： 4.78
★の数（総合）： 4.78
★の数（総合）： 4.58
宿泊するだけで癒される空間、自然と調和したデザイン、そして美味しい料理。
この記事では、そんな埼玉県、秩父・長瀞のおしゃれホテル３選を丁寧にご紹介します。
「おきなとおうなの住むところ 御宿 竹取物語」（幻想的な竹林の宿）
「おきなとおうなの住むところ 御宿 竹取物語」は、竹林に囲まれた幻想的な空間が広がる、秩父の人気ホテルです。
中学生以上のみの「大人限定」のお宿ですので、静かなリラックスした滞在が可能です。
全7室の客室はそれぞれ趣が異なり、灯りや調度品に至るまで丁寧にデザインされています。
オールインクルーシブを取り入れているので、ドリンクやスイーツを自由に楽しめるのも魅力。
滞在中の食事やドリンク、貸切風呂、おやつ、おつまみなど、お財布の心配をせず、満喫できるのは嬉しい限り。
客室は木の温もりを感じる和モダンスタイル。
窓から望む竹林がまるで絵画のようで、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気に包まれます。
貸切露天風呂は３カ所あり、予約不要で利用可能。
夜風に吹かれながら入る湯は、まさに癒しのひととき。
日常を忘れて過ごせる静かな時間が流れています。
埼玉県のイメージは、大宮や浦和などの都会的な一面もありますが、そんな印象をお持ちの方からは「埼玉って思えない！」という声も聞こえてきそう。
夕食は秩父の旬食材を取り入れた会席料理で、盛り付けにもセンスが光ります。
朝食は地元野菜をふんだんに使った和食。
器や照明までこだわり抜いた空間でいただく食事は格別です。
「御宿 竹取物語」は、おしゃれな宿を探す方に最適。
貸切風呂・デザイン性・非日常の３拍子がそろっており、心身をリセットできる上質な滞在を実現します。
７項目で見た評価のバランスも非常に高く、満足度の高さがうかがえます。
「総合」をはじめ、全ての項目が高評価。
特に「サービス」と「食事」「風呂」が宿泊者から好評です。
立地は、竹林のお宿ゆえに秩父駅からは少々遠いですが、お宿から秩父鉄道「浦山口駅」への送迎があります。
口コミでは「世界観が素敵」「静けさと光の演出に癒された」との声が多く、特に女性客の満足度が高い印象です。
より詳しい感想を知りたい方はこちらから確認できます。
秩父駅から車で約10分、静かな竹林の中に位置。
三峯神社に参拝する方にとっても程よい位置にある御宿なので、おすすめです。
無料駐車場もあり、車旅にも便利です。
「二百年の農家屋敷 宮本家」（古民家リノベ宿の温もり）
「二百年の農家屋敷 宮本家」は、江戸時代から続く古民家を改装した宿。
200年の歴史を感じる梁や柱を残しつつ、洗練された和モダンデザインでリノベーションされています。
ホテルというよりも「御宿」といったほうがしっくりくる、全6室のみの小規模な宿で、家庭的な温かさがありながら上質な滞在が叶います。
客室は落ち着いた和室中心で、囲炉裏や畳、格子戸など古き良き日本の面影を残しています。
写真は、先代から受け継がれてきた、昔ながらの農家屋敷を活かした「母屋」の一室。
「別邸」もあり、幕末の建屋を解体して再利用した和モダンな古民家旅館の設いです。
「母屋」「別邸」、どちらに宿泊したいか、旅のスタイルで選びたいですね。
貸切風呂は2カ所あり、檜風呂や大釜風呂などユニークな造り。
どちらも源泉「般若の湯」を引いており、柔らかなお湯に包まれます。
食事は囲炉裏を囲んでいただく郷土料理。
女将手づくりの田舎ごはんや、地元の猪肉・野菜を使った炭火焼きが人気。
親戚の家に帰ったような心温まる時間が流れます。
SNSに写真をアップしたら「イイネ！」がいっぱいつきそうです。
「宮本家」は、古民家×おしゃれを両立した御宿。
伝統の温かみとデザイン性が調和し、時の流れがゆるやかになるような癒しの時間が味わえます。
直営農場の「秩父ふるさと村」でさまざまな体験ができる、埼玉県屈指の体験型の宿としての評価が特に高く、満足度の安定した宿です。
「総合」「サービス」「部屋」「風呂」「食事」で高評価。
スタッフ対応や食事の美味しさに感動する口コミが多く見られます。
「静かで落ち着く」「囲炉裏料理が絶品」「田舎の実家のような安心感」といった感想が多く、リピーターも多い宿です。
詳しいレビューはこちらからチェックできます。
秩父鉄道「皆野駅」から車で約10分。
無料送迎サービスもあり、車がなくても安心です。
「長瀞温泉 花のおもてなし 長生館」（渓谷を望む上質温泉宿）
「長瀞温泉 花のおもてなし 長生館」は、埼玉県が景勝を誇る「長瀞渓谷」を一望できる老舗旅館。
創業100年を超える歴史を持ちながらも、和モダンのデザインが心地よい空間を生み出しています。
渓谷のせせらぎを聞きながら過ごす時間は、まさに贅沢の極みです。
客室は和室を中心に、渓谷を望む露天風呂付き客室も。
夜はライトアップされた景色が幻想的で、川沿いの露天風呂からの眺めは圧巻です。
夕食は地元の山の幸・川魚を使った懐石料理。
盛り付け・器・香りまですべてにこだわりが感じられます。
朝食は優しい味わいの和定食で、旅の始まりにぴったりです。
「長生館」は、おしゃれ×温泉×絶景を求める方にぴったり。
長瀞渓谷の景観と静寂の中で自分を癒す旅が叶います。
宿泊者の満足度は総合的に高く、特に「長瀞駅」から徒歩圏という立地の良さが支持されています。
「総合」「立地」をはじめ「風呂」「食事」「サービス」すべて安定した高評価です。
宿泊客には、渓谷の景観と温泉が特に人気です。
「渓谷の眺めが最高」「料理が美味しくてボリューム満点」「スタッフの対応が丁寧」との声が多数寄せられています。
宿泊者のリアルな体験談はこちらでチェック。
秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩約3分。
渓谷沿いの静かな立地ながら、観光にも便利です。
荒川ライン下りの発着所もすぐそばですので、それが目的の方には最適ですね。
埼玉秩父・長瀞エリアのおしゃれ宿3選のまとめ
埼玉県の西部、秩父・長瀞エリアでおしゃれなホテルに泊まりたいなら、「御宿 竹取物語」「宮本家」「長生館」の３軒がとてもおすすめです。
それぞれ異なる魅力がありながら、共通して“自然と調和するおしゃれな空間”を楽しめます。
ここで紹介した３軒を、もう一度簡単にまとめました。
★の数（総合）： 4.78
★の数（総合）： 4.78
★の数（総合）： 4.58
旅の目的に合わせて選ぶと、自分にぴったりの宿が見つかります。
それぞれ人気の高い宿なので、週末や紅葉シーズンは早めの予約がおすすめです。
心からくつろげる空間を選び、思い出に残る埼玉県の秩父・長瀞の滞在を楽しんでください。
特徴と宿泊料金の目安を、下の表にまとめました。
| 宿名 | 特徴 | 宿泊料金（2名1室・目安） |
|---|---|---|
| 「御宿 竹取物語」 | 竹林に囲まれた幻想的デザイン宿 | 約28,500円～／人 |
| 「宮本家」 | 古民家リノベ×郷土料理 | 約22,000円～／人 |
| 「長生館」 | 渓谷を望む温泉と和モダン空間 | 約18,000円～／人 |
埼玉県の自然とおしゃれが融合する秩父・長瀞の宿で、心が満たされる癒しの時間を過ごしてください。
秩父の名産は秩父味噌・しゃくし菜漬け・ちちぶ餅などですが、地元で採れた新鮮なフルーツ、いちご、ブルーベリー、ぶどう、栗、柿なども人気です。
旅の締めくくりにぜひお土産としてどうぞ。
こちらのリストも参考にされてください。
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